千石の屋 - SENGOKU NO YA

都会の中で三つのバルコニーが内と外を緩やかにつなぐ

  • 日々の変化を
    穏やかに過ごす

    可変する暮らしの居場所をいつまでも新鮮に心地よく過ごせる連続空間。
    光と影の織りなす季節の変化を楽しむ居場所を創る。

    連続空間

  • 外と内の繋がりを
    大切に

    明るい室内を生む大きな窓とバルコニーの組み合わせは、単純ながら意外性と個性を物語るシャープな外観をなす。

    外観

  • 音楽の練習を楽しむ

    音響と防音の安心な空間で、趣味のバイオリンとチェロの練習に夫妻でいそしむ楽しみな時間。

    音響と防音の安心な空間

  • 南面の浴室-朝から夕方まで陽の光の中で

    木の表情が柔らかな浴室。陽の光の中で毎日爽やかな入浴を楽しめる。
    木のぬくもりと白い明るい浴室でリフレッシュ。

    南面の浴室

  • オブジェ的な階段と
    収納部の綾

    2階の高天井は気持ちの豊かな空気をつくる。手摺壁の形状、収納、出窓、上部のブリッジなどはサロンのピクチャーとなる。

    階段と収納部の綾

  • エントランスからの流れ

    玄関から2階の主階への流れは、奥へ奥へと移動することで光の綾が「変化する景色」を意識し、誘導する。

    エントランス

 

南と西は中学校の校庭に隣接し、開放感あふれる条件を備えた立地。南の遠景に自然教育園の森が望まれ、周辺の風景を室内に誘い込む大窓や「囲い込み」、「突き出す」、「凹み」の三つの形態操作のバルコニーは、都会の「にわ」と「くつろぎ」をつくり出す。

陽の光と影は室内にさまざまなパターンを生み、空間の奥行きと季節感を醸成し、長く飽きのこない、住む人の気持ちに響く空間づくりとなる。1階の夫妻の趣味の音楽室は特徴的な部屋として用意され、また豊富な収納部、MULTIPLEX-多機能付家具-を備えることで全体はコンパクトながら効率の良い空間とシャープな住まいとなる。

User’s Voice

「苦労した分、愛着が深く、掃除が趣味になりました。
大きな窓、高い天井、2 階の階段の上がり具合は絶妙です。気に入っています。」・・・KSさん

「中村先生にお願いして本当によかったと主人と話しております。特にキッチンは主人の お気に入りの場所で、週末はい 1 日の大半をキッチンで過ごしており、和足としても大変 助かります。」・・・KYさん

Plan data

  • 主な用途:専用住宅
  • 地上3階 鉄骨造
  • 敷地面積:81.5m2
  • 建築面積:48.8m2
  • 延べ床面積:118.6m2
  • 費用:約3,200万円

間取り図