富塚の屋TOMIZUKA NO YA

室内空間は5.0m高の天井とハイサイド窓からの光と影の織り成す季節感、敷地中央に配された「光庭」などにより、外は閉鎖的、内は開放的な空間となる。

「塀と植栽の光の陰影がとても素敵で、主人と感心して帰って来ました。」・・・ＡＦさん

「なかなか暮らしてみると、そこまで計算して設計されているかと驚くところがいくつかあり、総合的にすばらしいい建物となっている事、感謝してます。大きく見ると、この建物の外観は、才能あふれる設計者のものだと一目でわかり、始めてみる人を振り返らせる。」・・・ＡＫさん

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千石の屋SENGOKU NO YA

陽の光と影は室内にさまざまなパターンを生み、空間の奥行きと季節感を醸成し、長く飽きのこない、住む人の気持ちに響く空間づくりとなる。１階の夫妻の趣味の音楽室は特徴的な部屋として用意され、また豊富な収納部、MULTIPLEX-多機能付家具-を備えることで全体はコンパクトながら効率の良い空間とシャープな住まいとなる。

「苦労した分、愛着が深く、掃除が趣味になりました。
大きな窓、高い天井、2 階の階段の上がり具合は絶妙です。気に入っています。」・・・KSさん

「特にキッチンは主人の お気に入りの場所で、週末はい 1 日の大半をキッチンで過ごしており、和足としても大変 助かります。」・・・KYさん

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花見の屋HANAMI NO YA

石神井川の遊歩道に接し橋のたもとの角地に立地。庭は狭くても清々しい明るいアイランドキッチン付のすまいを望まれた。土地の持つ時を一枚の板に投影し、その壁が敷地を折れながらめぐり、内と外が渾然となる空間をイメージする。内部が外に、外部が中に貫入し開放性を伴う。

「１０案位の中から絞り込んだ案ですが、当初考えていたものから全く違う感じとなりびっくりしています。しかし結果として、今は光の具合や開放性など、想像以上の空間で、とてもゆったり過ごせ、毎日が充実しています。」・・・ＫＹさん

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盛岡の屋MORIOKA NO YA

敷地の中央に直径27.0mの円弧壁を配置し､GLから1.8m高くした主階の円弧内は家族の集う求心的な公室を、円弧外は２世代の私室を、２階を高齢の祖母の住いとした。2階へは緩やかなスロープを使い、良い眺望と屋上庭園を楽しむ。
（ＳＤレビュー2001入選）

「世界にない素晴らしい家にしたいという夢がかなえられました。この条件は良くかなえていて満足しています。ランニングコストはかかりますが・・・大方満足しています」「３．１１東北地震の時も心配していましたが、打ち放しコンクリートの壁にもクラックは発生しませんでしたし安心しています」・・・HGさん

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• ポルトーネとして街にイコンを嵌めこむ
• 東側。昔の街並景観との対比
• 入口のデジタルレセプションの表情
• 水平、垂直剛性材のファサードと内部空間
• エントランス外観詳細
• 印刷機の執務室
• 張弦梁の標準階執務室
• ブレースで開放性を確保する構造的な工夫
• CEO執務室
• 印刷の三原色、会社のロゴを構成要素にに採り入れる

SNP本社ビルSHINNIHON PRINTING INC. TOKYO BRANCH BLDG.

多機能を構造と意匠の合理性に集積する
印刷会社の東京本社ビルで、12層の中に「物流」「人流」「作成」の個別の縦動線を擁し2層で1ユニットの構成を外観に表し、地震力の構面をブレースとして表現している。会社の培われた歴史を左の石のエレベーターシャフト、将来の発展を右の金属の避雷針シャフトで表現し、スタッフの出入りはこの事務所の「ポルトーネ=門」を日々くぐることで日常の意味性をファサードに投影する。5台の駐車場、スタジオ、事務所物流庫、印刷機、エグゼクティブ、企画部など、31m高さ空間に集積する。抑えられた階高をサスペンションビームを採用し梁下2250mmまで圧縮、しかし開放的で威圧感のなく天井懐もなし、空調は全て左右の外壁側寄せ、フリ－アクセスフロアーも採用された工夫がなされた。

• 街への景観を重要視した形態操作
• 前面道路の景観。敷地の間口の関係から必然のデザインとなる
• 標準階
• 一本柱の柱頭部と上部構造の詳細
• 南全外壁は構造梁とし、1階の一本柱で支持する
• 正面入り口扉
• 階段室の詳細
• ＳＥＯ室,会議室ウィング
• 南立面

広尾110ビルHIROH 110 BLDG.

都市景観に特徴を与える
敷地の形状から、コアを中心に大小のウィングに分節され、各階はインテリジェント化され、外観のイメージとは相違して、システム化された設備系や構造系の合理的な解決がされている。1階のスリット状の2つの外壁の隙間をはいると、2層の楕円形のエントランスホールに入る。壁の切り込みや、欠き込みを施した曲面壁がエレベーターホールへと誘導される。南面の３階から８階は一つの外壁梁となり、1本柱で垂直力を支持する大胆な構造形式となり、飾りを施した柱頭はこの建築の要として重要であることを暗喩しています。
正面のステンレス製の大扉は6mの高さを持ち、平常時は左右の壁に隠蔽された隠し扉、閉館時は平面を抽象化した図柄を象嵌された扉として街に印象的なデザインとなる。

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• 街と接する外壁の詳細
• エントランス・コンコース
• 正面ポケットの見上げ
• 街と緩やかにつながる
• 基準階の内観
• 街からの見上げ

渋谷ザ・スリットビル

渋谷スリットビル垂直のシリンダーを抱え込む
取り残された間口4.5mの敷地は奥行きも限られ、建設の条件は、極めて厳しく、建物は4.0mの外幅で設計されました。また地下2層の空間を持ち、限界の容積を追求されました。立地の条件や建築のスケールから存在感のある強い形態と重厚な印象の建築を相応しいと考え、黒の巨大な石塊をイメージし、それを刳り抜いたような薄い建築として完成されました。通りから1.5m幅の入り口を抜け、垂直に切り取られた7層の楕円の吹き抜け外部空間が登場します。天空に抜けた外部は同時に内部的であり、昼は石面に反射する天空の光が、夜は照らし出される光の垂直シリンダーとして、存在感を街にアピールします。この狭小建築は外部を消去し一時的な別空間を意識させ、奥行きのあるような錯覚を演出しています。

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• 街からエントランスへの空間
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• 基準階水廻り
• 基準階の内観
• 最上部シルエット
• 南西角詳細
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• ファサード見上げ詳細゙

長者町ザ・スリットビル

タワー状のシンボル壁とカーテンウォールの対比
南西に面するファサードは事務所の環境を保持するため，サンコントロール的カーテンウォールで構成されています。南東面はコンクリート打ち放しの厚い壁と適度の開口部により、広さ38㎡オフィスの室内環境を良好に保持することに役立ち、エレベーターホールからオフィスへの扉は、各階の変化を求め、階数毎に月々の四季を代表する風景を刻み込んで，各階の単調さを回避しています。外観は避雷針の取り付いたタワー状のシンボルとカーテンウォールのコントラスト、金属を多用した足元周りのディテールが特徴で、これらの要素が各部の独立性を主張し秩序だった立面を引き締め、視覚的形態に厚みを加え、都市の中で象徴的なランドマークの役割を担うことを期待しました。

• 住棟は暗色と明色に色分けされた
• 東正面の景観
• 誘遊歩道への避難路
• 楕円に切り抜かれた屋根から季節を感じる空が覗く
• ブロック間の光庭
• 北側外観‐一つの屋根のしたのユニット群
• 3階住戸リビングダイニング
• 3階メゾネット‐リビング
• エントランスホール
• 窓廻りのディーテール
• ２棟の隙間が空を割る

ビラ徳丸４１７VILL TOKUMARU 417

住戸間の独立性を強調する
３５戸は三つにグループ化され、２戸を一つの建物とし、全体では一つの屋根で統一された。入口ホールから各戸へのアクセスのなかで、住棟間の隙間に設けられた通路は、建物から分離し、下の中庭を眺め、上階の通路を見上げ、楕円形に切り抜かれた屋根、集会室の曲面壁など、太陽光は光と影のハーモニーを生み、住まいと街をつなぐ中間領域を生み出す。退屈な集合住宅とは異なる独立性の高い住棟として長く飽きの来ない楽しげな空間となる。

• 誘い込む赤い壁が街に顔をだす
• 誘い込む赤い壁が街に顔をだす
• 住居玄関ホールと内庭
• 可動仕切り壁を駆使したメゾネット・ユニット
• 誘い込む赤い壁が街に顔をだす
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• メゾネットユニット
• 「麗しのサブリナ」をイメージした赤い壁が街に顔を出す
• 5階個室
• 三部屋が一室に可変
• 5階個室
• キッチン
• 高天井のサロン
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サブリナハウスSABRINA HOUSE

メゾネットの貸室を持つ個人邸
オーナーお気に入りの、オードリー・ヘップバーンの「麗しのサブリナ」からイメージを作ることを要望された。1階は銀行、2階から4階はメゾネットの貸室、56階は個人宅の構成。西側は日除けのスクリーンを街とのインターフェースとし、個性的な表情をなす。赤い壁は入口から水平に、そして垂直へと走り建物のイメージの軸をなす。賃貸部分は風や光の快適な環境を堪能でき、一本の廊下は8戸を繋げ、効率のよい設備や保守点検を賄う解決がなされている。オーナーの住まいも仕切りを固定化せず、自由に可変できる仕組みでゆったりとした空間として、成り立っている。

• 変化のある北側の景観
• 抽象化された格子状の南面の景観
• 風と光を取り込む楕円形ライトウェル
• 入口の街へとつながる風景
• 玄関先と街の緩やかな関係
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ラミアール門前中町RESIDENTIAL APARTMENT AT MONZENNAKACHO

愛着を感じる中間領域の誘発
エントランスから各住戸への毎日の出入りの空間に長い廊下ではなく、愛着を感じる仕組みを誘発するよう、中央に楕円形のライトウェルを配し天空の光や風の通り道をつくり自然条件を身近に感じる配慮がなされた。エントランスの斜めの壁は楕円と交差し空気の流れは水平から垂直に変換し流動する。南面は日常の生活感が街に醜さを表さないように抽象化した格子で構成された。北面の景観には特徴のあるディテールを工夫し、飽きの来ない新鮮な外観の印象をつくりだしている。

習志野台445・漢方 気功店CHINES MEDISINE SHOP

西洋のホリスティック、東洋の気を禅の空で表現
漢方薬、気功の家として、様々な難病を改善し、治癒してきた気功の達人の新店舗。人間の「心と身」のバランスは生活すべてに影響する。禅宗の教えの「空」即ち「無」の境地で、無心に治療を受けることの必要性から、「円形」を、機能を持った場として表現し、それぞれの繋がりと余白が微妙に変化し限られた空間を奥行きのある、魅力的な空間に仕立て上げられた。また外との繋がりを大切にし、街にも豊かな店の表情をつくりだしている。

• 丹沢の山並みをイメージした屋根の構成　遠くに富士山を望む
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• 200mのカーブのあるホームは見通しの良い環境をつくる
• 6本の樹の枝ぶりの柱で上階を支持する
• ホームとの立体構成図
• 改札を出ると遡行（イメージ）の突き当りの滝つぼ-自由通路との交差点に出会う
• 丹沢の岩肌をイメージした両側の壁を過ぎると改札へと流れる

小田急線秦野駅/駅舎・自由通路・ホーム上屋ODAKYU RAILWAY HADANO STATION / STATION OFFICE・FREE PASSAGE・HOME SHED STRUCTURE

ローカル駅の南北を繋ぐコンコース
丹沢の山麓の懐にあるローカル駅は南北のコンコース、ホーム上屋、駅の施設や店舗などを一体化し、地元の利用者に、新鮮なイメージを与え、心地よい利用を提供するコンセプトで提案されました。

構造的に柱の本数を限りなく少なくしホームのレベルでは蟹の足のような、新しい特殊な構造を採用し、上下線で6本の柱で上部のスラブを支持している。改札階はさらに柱の本数を減らし位置を自由に設定している。それにより大変解放的な高い天井と、気持ちの良い空間を得ている。ホームより上階への乗降客の流れは、沢登りで有名な丹沢の朔行をイメージしながら改札へと進む流れを、デザインの暗喩として一つの物語で語られる建築のエレメントと色彩と材質感で統一された。

• 遺跡に向かう山並みと呼応した輪郭線
• 山並みの屋根線、錆色の遺跡への軸線、金貨をイメージした楕円の展示室、遥を見定める展望タワーを形態化する
• 錆色の軸壁とインフォメーションカウンターの対比
• 薄暗い遺跡-展示室へたどる坂道、左右壁に描かれた富士
• 展示空間前の歴史の伝達で理解度を高める

甲斐黄金村・下部町湯之奥金山博物館

遺跡へ向かう記憶の糸をつむぐ
１９８８年に４３０年以前に甲斐の山奥深い毛無山の尾根筋に、日本で最初に金鉱石を採掘し金貨として精製した遺跡が発見された。それらの記憶を後世に残し、町のみならず来訪者の施設の利用による、人の交流促進、など地域の活性化を図る企画として提案された。建物は日本で最も古い金山の遺跡場所を指し示す方向に赤い錆色の軸壁を配置し、それに纏わるように、各施設の機能が絡み、入館者の動線は組み立てられた。

内部空間は明から暗へ劇的に変わる光や、飛び込む山の風景など、場面を辿ることで実際の遺跡へのアプローチを暗喩した空間のイメージ構成を創り上げられている。砂金採りを体験できるなど、参加型の施設も加え、日本における鉱山史研究の一端を担い金山に関する情報発信基地として運営され、山懐の静かな里に独自の内部空間をつくり出し、モダンな施設の登場で近年知名度も上がり来訪者は増加している。

ダマスカス大統領官邸・副大統領官邸および公邸NEW PRESIDENTIAL PALACE & RESIDENSE, DAMMASCUS

古代からの交易の交差点に国の中枢をつむぐ。
シリヤの首都ダマスカスの中心街から程なく離れた西に、街全体が見渡せる63haの丘陵大地が選ばれ、三つの建築群としてデザインされた。
大統領官邸、副大統領官邸、大統領公邸が大きなスケールで関連付けられて配置された。広大な敷地はアイランド状になり独立して啓吾を容易にし、位置のシンボル性を堅持しつつ、デザインされた。シルクロードを挟み対峙してダマスカス公園が関連付けられ全体で視覚的な構成を考慮し、統一した街のファーカスをつりだす国家的な事業として実現された。

サウディアラビア王国・国家宮殿ROYAL STATE PALACE

サウディアラビア王国・国王宮殿ROYAL PALACE FOR H.R.M THE KING

湾に対峙した金（国王）と銀（皇太子）の宮殿をつくる
アラビア半島の西岸紅海に面するジッダ市から北西に10kmにハリド国王、ファハド皇太子のための宮殿としてデザインされた。しかし完成後国王が亡くなられ、ファハド皇太子が国王に即位されたので、国王宮殿を国家宮殿（迎賓館）、皇太子宮殿を国王宮殿と呼んでいる。
公的部分と私的部分は正確に分離し、また男と女の動線は厳密に分離する。公的部分はレセプションとダイニングが主要機能であり、私的な部分も含めアラビックの伝統的空間要素、仕上げ材を駆使して現代的に表現された。

在サウディアラビア・日本大使館JAPANESE EMBASSY AND CHANCELLERY IN SAUDI ARABIA

外交団地の一角を担う日本の象徴
紅海沿岸から首都リヤドに外交団を移転させる通達を受けた政府は、リヤド郊外の外交団地地区に日本大使館を完成させる運びとなる。
配置は南側に事務所、中央に公邸、北に宿舎2戸の三機能をアラビアの伝統であるパティオを取り囲んでコの字型に配置され、外見は一つのまとまった建物としてデザインされた。外見とは対比して中庭側は変化に富んだ形態と植栽の庭で構成された。和食と茶会のできる離宿庵、涼都亭は外交接客の場として有意義なスペースとなる。

杭州新区HANGZOU-CENTRAL BUILDING DISTRICT

杭州の郊外に計画されたＣＢＤの一画の敷地はクリーク沿いにあり、それに面して広場を設け囲むように4層の低層部に商業施設、二本の高層棟を配する内容の計画である。低層部は外部で上階に自由に行き来できる仕掛けを施し活性化されている。高層棟のファサードは方位の熱付加を制御する機能を果たすよう面ごとに変化させているデザインとなる。それらの変化が高層棟の建築表情を特徴付ける。そして階毎の一部は平面的な機能により開放的なガラスや凹みになり一層彩りを添えファサードとして持続可能な｢自然を感じる建築｣を目指すものとして提案された。
114800㎡

温州中心区D-11開発WENZHOU-SBD

温州市中新築の市庁舎とその軸洗浄になる広場や都市景観上全体像は出来上がっている。西のウィングの重要なの地点に不正形な敷地に4層のポーディアムの中心軸にアトリュウムを介し左右に商業施設そして二本の高層棟を作る条件での依頼である。民間の開発業者が出資する計画なので趣向が先行し本来の情報と審査機関のずれが結果好ましいものにはならず残念な結果となった。西に一街区はなれて南北に走る活気のある街路があり、それからのアクセスがこの敷地の印象を捉える第一になる。ウォータープールの前庭に顔を出す商業施設の断面に特徴を持たせた。市の南北の中心軸のある東の敷地縁のクリーク緑化帯に低層階のロビーラウンジを開放された。
125572㎡　地下部33348㎡

重慶・朝天門地区整備再開発CHANGGING

重慶は中国の４大都市の最後の都市としてこれからの内陸開発区域の中心的位置煮存する。長江とその支流高陵江の合流点の中州のような先端部、ＣＢＤ核心にある。この朝天門区は蒋介石が首都としてこもった歴史地区でもある。江の両岸は200ｍの切り立ったがけの上に市街地が展開し特徴のある環境にある。3本の最高300Ｍ以下のタワー状のオフィス棟を含め地下鉄の終着駅舎、観光船のターミナル、既存コンベンシジョンホールの隣接地、**大駐車場とバスターミナル、複合商業施設、を含んだ開発計画である。三本の高層棟が重慶市のエンブレムの鳳凰をイメージする都市景観を形成し、川霧の多い気候条件からほとんど晴れる日が少なくこの地区のシンボリックな赤を景観上、際立たせるデザイン構成をなすよう提案された。
125572㎡　地下部33348㎡